花粉症だと花粉皮膚炎になる?花粉皮膚炎の症状と原因について

2020年03月25日

日本人は特に悩む人が多いと言われている花粉症ですが、花粉症は悪化すると花粉皮膚炎という病気をもたらしてしまうことがあります。
花粉皮膚炎とは、花粉による刺激が肌に伝わることが原因で、アレルギーのような症状が出てしまう状態です。もともと肌のバリア機能が低下しているときになりやすく、加えて花粉の刺激によって乾燥が進み、さらに肌機能が低下していくという悪循環に陥ってしまいます。
また根本的な原因として、もともと花粉症だった、敏感肌で肌荒れがしやすいということも挙げられます。

さらに、不規則な生活や運動不足も原因の一つとして考えられます。そのような生活習慣を送っていると体全体の抵抗力が弱まるので、外部の刺激を受けやすくなってしまうのです。
また、花粉皮膚炎は女性に多いのも特徴の一つです。女性は毎日の化粧と化粧落としで少なからず男性よりも肌に触れる機会が多い傾向があります。
その際に、ゴシゴシ強くこすったり間違ったスキンケアを行っていたりすると、表面の健康な皮脂まで落としてしまい、乾燥が加速し肌のバリア機能を低下させる要因となってしまうからです。

花粉皮膚炎の症状としては、顔がかゆい、ひりひり痛む、湿疹が出来るなどです。アトピー性皮膚炎や化粧品などによる肌荒れの症状とよく似ているため、自己判断が非常に難しいという特徴があります。
実際に、皮膚科を受診し専門的な検査を受けることで発覚することが多いので、気になる場合はすぐに専門の病院へ行くことが重要です。早めに気づくことが出来れば、症状が悪化する前に治療することが可能です。

治療は、投薬によって免疫力を高める治療や、症状をおさえる薬の塗布などが中心となります。治り方には個人差があり、すぐに良くなる人もいれば、長い期間がかかる人もいます。きちんと治療を行えば症状は改善するので、医師の指示に従いしっかり治療を続けることが大切です。

また、花粉皮膚炎になってしまったら、悪化させないための予防を行うことも大切です。具体的には、外出時はメガネやマスクなどで肌をなるべく露出させないようにする、帰宅したら花粉が付いていると思われる衣類はすぐに脱いで室内に持ち込まない、なるべく早く洗顔をし花粉を落とす、といった行動が適切です。
また、空気清浄器などのアイテムを使うのも良いでしょう。室内にある花粉を除去してくれます。花粉の季節が過ぎれば次第に良くなることも多いので、その間だけはこのような行動を心がけましょう。